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解体工法と建設リサイクル法【松山市の解体工事ブログ】

松山市にお住まいの皆様こんにちは!

松山市に地域密着の住宅解体・解体工事専門店の松山思いやり解体です!

松山市の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて本日の解体工事ブログテーマは「解体工法と建設リサイクル法」についてです。

最後までご覧いただき、解体工法や建設リサイクル法についてご理解いただければと思います。

松山思いやり解体では、「解体工事の金額がわからない」「補助金を利用して解体工事を行いたい」といったお悩みのご相談も承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

解体工法と建設リサイクル法【松山市の解体工事ブログ】

<目次>

①はじめに~松山市の皆様へ~

②建設リサイクル法設の背景

③解体工法の種類(木造住宅)

④解体工法の種類(RC住宅、SRC住宅)

⑤最後に~松山市の皆様へ~
 

①はじめに~松山市の皆様へ~

 
さて、皆様は建物の解体工事を行うと言われた時、どういう作業を想像されますか?
解体作業にも色々ありまして、手作業で解体するケースもあれば、重機を用いた作業もあります。


では解体工事にはどのような工法があるのでしょうか。
今回はそれをご紹介したいと思います。
 

②建設リサイクル法設の背景

 
建設工事や解体工事を語るうえで外すことができないのがこの建設リサイクル法です。
この建設リサイクル法を一言でいうと「建設や解体で出た廃棄物をきちんと分別して再利用しましょう。」という法律です。

この建設リサイクル法が制定された2000年以前は、解体作業というのは主に「ミンチ解体」という
建物を一気に解体し、出したゴミはすべて埋め立てる処理をしていました。
そのため廃棄物の最終処分場がひっ迫し、廃棄物の不適正処理や廃棄物処理をめぐる問題が深刻化していました。

そこで登場したのが「分別解体」という解体作業です。

分別解体とは、解体作業を行う際発生する廃棄物を種類ごとに分別しながら解体工事を行うことです。
これにより解体工事で発生したコンクリート、アスファルト、木くず等の廃棄物をリサイクルすることができます。

もし、この分別解体を行わずミンチ解体をしてしまった場合、解体業者に対しては50万円以下の罰金が課せられることになっています。
 

③解体工法の種類(木造住宅)

 
手壊し工法

木造住宅を解体する場合、まず挙げられるのが手壊し工法です。
これはバールや簡単な工具を使い、手作業で解体していく工法です。

メリットは重機を用いないので、近隣への騒音を比較的抑えられるところです。
また安全で丁寧な作業を行うことができ、粉じんの飛散を抑えられます。
小さなスペースで作業を行えることも強みです。

デメリットは人力であるため解体工事の期間が長くなってしまい、その分費用が高くなってしまう傾向があります。
そのために大規模な解体工事には向いていません。

機械解体工法

この解体工法は、木造建築の解体では特に多く用いられる工法です。
油圧ショベルにハサミのようなアタッチメントを取り付け、解体を行います。

メリットは大きな木造建築にも対応でき、解体工事の期間を短縮し、費用も抑えることができます。

デメリットは振動や騒音が、手壊し解体に比べ多く発生し、粉じんの飛散量も多くなることから、近隣に配慮しなければなりません。
 

④解体工法の種類(RC住宅、SRC住宅)

 
RCとは、Reinforced Concreteの略で鉄筋コンクリートのことを言います。
SRCとは、Steel Reinforced Concreteの略で鉄骨鉄筋コンクリートのことを言います。
強固なつくりをしているRCやSRCの解体には、木造より多くの手間がかかります。
では、どのような解体工法があるのか見ていきましょう。

カッター工法

カッター工法の参考画像

円形のダイヤモンドブレードを付けた切断機でコンクリートを切断し、解体するという工法です。

メリットは振動や粉じんが比較的少なく、解体現場を問わず作業が行えるので、素早く解体を行うことができます。かなりメリットの多い工法のひとつです。

デメリットは少ないのですが、鉄を切る時ダイヤモンドブレードが消耗するため、比較的コストが高くかかります。

圧砕工法

圧搾工法の一例を示した画像

圧砕工法とは、コンクリート圧砕機といわれるハサミのようなアタッチメントを油圧ショベルの先端部に取り付け、鉄骨や鉄筋を圧砕するという解体工事の工法です。

メリットは重機を用いる中では、比較的振動や騒音が少ないのでRC、SRC住宅の解体では主流となっています。

デメリットは解体時の粉じんが多く、それを防ぐために養生シートで覆う散水するといった工夫が必要になります。

ハンドブレーカー工法

ブレーカーという先端についているノミ(杭のような形をしているもの)を激しく動かすことでコンクリートに打撃を与え、破砕する工法をブレーカー工法といいます。

メリットは重機が入れない狭い場所での作業に適しており、技術はいりますが比較的スピーディに作業を行うことができます。

デメリットは他の工法に比べると、振動や騒音が多くなり、粉じんも多く飛散してしまうため周辺への配慮が必要になります。
 

最後に~松山市の皆様へ~

 
松山市の皆様、いかがでしたでしょうか。

単純に「解体」といわれても様々な方法があり、適した対処ができるかで解体業者の差が出てきます。

私たちは、近隣への挨拶や、粉じんの飛散を抑えることで松山市に住まう皆様への配慮を欠かすことはありません。

松山思いやり解体では、お客様に安心して解体工事を任せていただけるよう、現場の情報をお届けし、納得のいく工事受注に努めて参ります。解体工事についてのお悩み相談については無料でお請けしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

最後まで弊社の「松山市解体工事ブログ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

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